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郭李建夫



バルセロナ五輪の台湾代表エースとして銀メダル獲得の原動力となり、93年に来日。6年間在籍し、先発、中継ぎ、抑えと様々な役割を果たした。それなりに活躍したけど、起用法とかに不満もあったようで、98年に退団。その後台湾球界に入り、いきなり最多勝するなど活躍。

ちなみにバルセロナの時の台湾チーム監督はかつて南海に所属した李来発が務め、コーチに李と一緒に南海に入団した高英傑がいた。



ナルシソ・エルビラ



2000年に近鉄に入団。メジャー経験は4試合だけ、しかも1990年に4試合投げただけで、その後はメキシカンリーグでプレイしていた左腕。2000年は主に先発で6勝するも、翌年は6試合の登板で1勝に終わり退団。2002年に韓国に渡りいきなり13勝、防御率2.50の結果を残す。ちなみにこの年、最優秀防御率のタイトルを獲得。しかし韓国でも2年目に不振となり退団した。

エルビラのハイライトと言えば2000年6月の西武戦で達成したノーヒットノーランだろう。動画最後の方で見られるが、当時近鉄のサードを守っていた中村紀洋の好守が光る。



フィル・ブラッドリー



記録にも記憶にも残る活躍をし、80年代を代表する助っ人外国人として名を馳せたクロマティの後釜として1991年巨人に入団したブラッドリー。

クロマティ同様、メジャーで1,000本以上の安打を放った実力の持ち主で、年俸約2億円という高額契約が期待の高さをうかがえる。

.282 21本 70打点とまずまずの成績を残したものの1年で退団し、帰国。しかしその後メジャー復帰はならなかった。