マイク・ラインバック マイク・ラインバック1976年に阪神入団。元々は1970年のドラフト1位でオリオールズに入団したメジャー期待の選手だったようだが、3Aでは活躍するが、メジャーでは12試合の出場のみで、期待外れだった模様。来日時は27歳と若く、ドラ1選手としては結構早くに見限られた方かもしれない。だからこそ「日本で一花咲かせるぞ!」と覚悟があったのかもしれない。打撃コーチの山内一弘の下で熱心に練習し、阪神では5年に渡って主力を務めた。日本では5年間で97本のホームランを放ち、打率は.296という数字を残した。確実性のある中距離バッターというところか。ラインバックのことは正直「名前は聞いたことある」レベルなのだが(来日年に僕は産まれたので笑)、今年の週ベの選手名鑑号で岡田彰布氏のコーナーでラインバックのことが触れられていたので、ここでも取り上げてみました。 http://suketto.blog.shinobi.jp/Entry/188/マイク・ラインバック
ジェイソン・スタンリッジ ジェイソン・スタンリッジ日本プロ野球界に数多くやってくるMLBドラフト1巡目選手。実はスタンリッジも97年のドラフト1巡目選手である(今日知ったんだけど)。デビルレイズ最初の「ドラフト1巡目」がスタンリッジだったようだ。知らなかったなぁ。MLBではなかなか目が出ず、2007年途中に来日し、ソフトバンクに入団。シーズン中の加入ながら7勝をあげる活躍。翌年のさらなる飛躍が期待されるも不振で解雇。2009年はアメリカでプレイをするも2010年にロースターから外れたことをきっかけに、再び来日。阪神と契約する。阪神での1年目は二桁勝利をあげ、その後も安定した成績を残していたが、外国人選手登録枠の問題で阪神を退団。再びソフトバンクに加入することに。ソフトバンクでも安定した投球を見せて2年連続の二桁勝利をあげる。2016年からは千葉ロッテでプレイしたが、2017年限りで退団した。NPB8年での成績は75勝 防御率3.31。平均9勝で防御率3点台前半でまさにスタンリッジっぽいなと。 http://suketto.blog.shinobi.jp/Entry/187/ジェイソン・スタンリッジ
スコット・マレン スコット・マレンメジャー時代は全てリリーフで75試合を投げた左腕。速球はあまり速くなく、変化球をまじえて打たせるピッチング。2004年に横浜入団。デビュー戦で快投をみせるも好不調の並が激しく、制球を乱して早めの降板も多かった。特に2005年の巨人在籍時はその傾向が顕著で、防御率6点台と振るわず一年で退団。結局横浜も巨人もともに一年で退団となり、日本での通算成績は13勝18敗 防御率5.29と実力を発揮できたとは言いがたい数値しか残せなかったが、時折見せる快投や幼少期に日本で過ごした経験などから親日家で、日本ファンからも親しまれてはいた。 http://suketto.blog.shinobi.jp/Entry/186/スコット・マレン